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Intel NUC Cerelon を CentOS7 サーバーにしてみた。

CentOS7 を使ってみた

想像よりよかったので まとめます。簡易なWEB・DBのバックアップサーバーとして使用することを想定。rsync ssh で 1時間に1回程度 本番サーバーからバックアップしつつ、WEB開発サーバーとして利用。
  • 月7000円ぐらいの VPS よりきもち遅いかな?という性能です。
  • 8GBまで と記載されてますが、16GBものる
CPU を i3 にすると 6.5万円、Cerelon J4005 にすると 3.5 万円ぐらいです。低消費電力 長持ち を想定して Cerelon にしました。
Cerelon って遅いんじゃないか? CentOSのインストール本当にできるのか?
などありましたが、杞憂でした。

購入したもの(2019年11月)

その他必要なもの

キーボード、マウス、モニター、HDMIケーブル、USBメモリ(16GBあれば良い?)

換装・インストール時に困ったこと

あまり換装とかなれてなく、SSD はわかるけど M2 ってなに?というレベルなので
  • SSDを指す場所 … フタ側にSSD差します。
  • メモリの差し方 … 2本とも、 斜めからすっとさして、下方向にPUSH です。
  • ソフト面 特になし・・・手順さえわかっていればすんなりいきました。
電源入れてすぐ F2 をおすと BIOS 画面がでますので。それで最低限の動作チェックはできます。

CentOS インストール方法

別のパソコンで CentOS7 をダウンロードして、 Rufus を使用して、USBメモリを起動ディスクにして、IntelNUCにUSBを指して起動させれば インストール開始です。

インストール パーテーション

今回はインストール時はほとんど設定せずにやりましたが、
CentOS はパーテーションが /home/ に多くさかれるので
インストール後に / に多く割り振るようにがちゃがちゃ変更しました。
インストール時に 変更したほうが捗ると思います。

体感速度

重めの PHP + Mysql の機能を使ったところ
4コア 16GB HDD の専用サーバよりはだいぶ遅くて
6コア、8GB HDD の VPS より 1.2倍ぐらい 遅いかな?ぐらいです。
CPUが遅くても、SDD が早いから という感じかもしれません。Cerelon ということで速度心配してましたが、十分使えると思います。

WiFi は使ってませんが、デバイスの認識は普通にしていたようです。
free -h total used free shared buff/cache available Mem: 15G 2.7G 168M 10M 12G 12G Swap: 7.7G 478M 7.2G
* / にパーテーションを多くするよう手動割り当てしました
df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 devtmpfs 7.6G 0 7.6G 0% /dev tmpfs 7.6G 0 7.6G 0% /dev/shm tmpfs 7.6G 17M 7.6G 1% /run tmpfs 7.6G 0 7.6G 0% /sys/fs/cgroup /dev/mapper/centos-root 913G 31G 882G 4% / /dev/sda2 1014M 175M 840M 18% /boot /dev/sda1 200M 12M 189M 6% /boot/efi tmpfs 1.6G 0 1.6G 0% /run/user/0 /dev/mapper/centos-home 10G 33M 10G 1% /home tmpfs 1.6G 0 1.6G 0% /run/user/1000
yum install lm_sensors でインストールしました
sensors
acpitz-virtual-0 Adapter: Virtual device temp1: +40.0°C (crit = +95.0°C) coretemp-isa-0000 Adapter: ISA adapter Package id 0: +40.0°C (high = +105.0°C, crit = +105.0°C) Core 0: +38.0°C (high = +105.0°C, crit = +105.0°C) Core 1: +38.0°C (high = +105.0°C, crit = +105.0°C)
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@hiropon
最終更新日 2019/11/29
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